現実主義


「実存は外部にあるのだから、そこに隠れている法則を明らかにするべきだ」
そう客観主義者、実在論者は主張する。


「現実は社会的に構築されており、確かな法則など何もない」
と極端な社会構築主義者は言う。


現実をよく見るというのは、何かの価値で切り取ることではなく、
また何かを見いだすのでもない。


ただ見ることだ。
つまり自分がどこにいるのか?を見ることしか現実的にはできない。