2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

性的衝動

ペニー・ガムの思考法というものがある。自動販売機に硬貨(ペニー)を投入するとガムが出てくる。 その事実をもって「硬貨がガムに変化する」。 つまり、原因と結果が機械論的に対応するという考え方だ。 「女性の露出が増えれば男子の性欲に火をつける」と…

斎藤貴男氏インタビュー

改めて新自由主義について考えてみる。斎藤貴男氏インタビュー

認識の外

「百聞は一見に如かず」というとき、往々にして忘れられるのは、 ありのままの世界を見ているつもりでいるが、人は見たいものしか見ることができない、ということだ。 人が視覚という構造を持つ限り、あるフレームの枠内の、許された範囲のものしか見ること…

自然体がわかるからだのメソッド

“歩き方だけでも、日本人と西洋人は大きく違う 前編

常にそれではない、それ以外の何か

部屋で稽古中、干していた手拭いが揺れたのを見て、あのようであればいいものをと思う。 風のそよぎと手拭いの揺らぎを分けることはできない。 只管打坐。 「ただ坐れ」と道元は言ったが、ただ手を前へ、後ろへ、あるいは上へ下へと行うだけのことが極めて難…

アメリカはなぜ詐欺師の言葉を信じたのか?

「対テロ戦争」の名の下に遂行された戦争には、それを正当化する根拠がまったくなかったのだ。 アメリカはなぜ正当性のない戦いに走ったのか。 ありもしないイラク脅威を焚き付けた人物がアメリカを戦争に導いたという。その男の名は、アフマド・チャラビ。 …