『蟹工船』よりリアルな幸福の下降線

経済行動学【後編】


経済学が想定する人間像は、「合理的な判断を下せる人たちが自分の利益を追求する」といったものだが、
私たちの日常の振る舞いは明らかにそれを裏切っている。
実はそうした合理的な行動モデルは、近代社会が生んだドグマに過ぎないということだ。


『蟹工船』よりリアルな幸福の下降線